勤務先にて書道教室をしていたことで、そのまま火曜日の先生のクラスへ通うことにしたのが、ちょうど2000年のことです。それから数年で先生のご指導がすばらしく師範を取得できたのですが、ここ8年ほどはいろいろ言い訳をしながらさぼっている状態です。

比較的まじめに頑張っていたころの作品です。西行の一條摂政集と、藤原行成の和泉式部の臨書をしました。一番鍛えられたなと思う時期です。
学ぶ臨書は自分で選びます。かな書道を志す方が必ず通るという関戸古今の臨書もしましたが、おおらかなつるっとした動きが自分になかなか合わずそこそこでやめ(笑)、リズムやかわいさを感じる一條や、師匠が得意とする和泉式部を練習しました。

料紙の全懐紙というサイズに練習した作品です。

noshi

のしがだいぶ書ける様になってきました。書道を習っているからと言って、のし書きがスラスラ書けるとは限りません(笑)。かな書道とは別に、これはこれで修業が必要です。

mizusashi

手作りの青磁の水差しです。
ご縁あって手作り体験をさせてもらえました。手にすっぽりおさまる丸い水差しが欲しかったのでこんな形に。たまごっちの様です。

yoshikogagouin

自分の名前が彫られた篆刻印です。