saekit7

こんな方が書いています(笑)
麦わら帽子をかぶって、最寄りの交通機関から歩いて来店くださってました。
体験教室などにもご協力いただいて大変お世話になりました。

元教師でおられたそうですが、とても研究熱心で、写経も奥が深くいろいろな技法を文献などで相当調べたりしておられます。
事細かくご自分なりにまとめたテキストを無償で配ったりするような、本当に無欲で純粋な先生です。

墨を使わず、金泥や白金泥、顔彩で書いています。墨のように線が伸びないのでかなり難しいのですが、こんなに何メートルもある写経を書かれて本当にすごいです。かなりの体力と時間が必要です。

金は純金、銀は白金(プラチナ)を使い写経する紙もこだわり、材料は全て本物思考、巻子に仕立てる表装代と、かなり費用もかかっていると思いますが、惜しげなく世界各国の寺院に奉納し、日本以外の方からも感謝されておられる様です。